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2006年06月14日

●インデックス条項付株式報酬型SO

バンダイナムコホールディングス(バンナムHD)は、株式相場全体に連動したストックオプション(インデックス条項付株式報酬型ストックオプション)を導入することを平成18年5月25日に発表しました。

1.取締役に対し新株予約権を発行する理由
 当社では、従来から業績に連動する役員報酬体系を導入してまいりましたが、現行制度の連結業績要素に加え、株価や株主価値との連動性をさらに高めるとともに経営の透明性向上・企業競争力高揚につなげることを目的として、取締役(社外取締役を除く)を対象とした新しい役員報酬体系を採用いたします。これにより、業績連動報酬部分と連結当期純利益との相関性、ならびに株式市場と当社株価の成長性との相関性を明確にもたせることといたしました。
 具体的には、取締役報酬のうち25%を、株式市場水準と連動する株式報酬(インデックス条項付株式報酬型ストック・オプション)により構成されるものとし、株主と利害が一致する仕組みとしたため、このたび新株予約権を付与することといたしました。従来の役員報酬制度は、固定月額報酬(基本報酬)と業績連動報酬である現金報酬(賞与) により構成されておりましたが、 新たな役員報酬においては、 基本報酬:50%、賞与:25%、株式報酬:25%の構成となります。
2006/5/25
バンナムHD「ストック・オプション(新株予約権)の付与に関するお知らせ 徃歓


このストックオプションは、2006年4月〜6月の同社株終値平均と、2009年4月〜6月の同社株終値平均を比較して算出した株価の値上がり率が、TOPIXの同時期の伸びを上回った場合に権利行使できるというスキームのインセンティブプランです。平成18年6月14日の日経金融新聞の1面にも取り上げられました。

また、発行したことにより、同社の株価は以下のような反応を示しています。

【バンナムHDの株価の推移】
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